トピックス
加藤隆史教授(東京大学・A01班)・大槻主税教授(名古屋大学・A02班)による、本領域の解説が未来材料誌に掲載されました。
"融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓",
未来材料, 12 [3], 49-53 (2012).   (2012年5月 8日掲載)
佐藤宗太講師(東京大学・A01班)らによる、酸化パラジウムおよびパラジウムクラスタのテンプレート合成に関する論文がAngewandte Chemie International Edition誌に掲載されました。
"Incarceration of (PdO)n and Pdn Clusters by Cage-Templated Synthesis of Hollow Silica Nanoparticles",
K. Takao, K. Suzuki, T. Ichijo, S. Sato, H. Asakura, K. Teramura, K. Kato, T. Ohba, T. Morita, M. Fujita,
Angew. Chem. Int. Ed., 51, published online (2012).
アブストラクトはこちら
  (2012年5月 2日掲載)
第5回 公開シンポジウムを開催いたします。
日時:2012年6月8日(金)
会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館 藤原洋記念ホール(横浜市港北区)
詳細はこちらからご覧いただけます。

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  (2012年4月23日掲載)
緒明佑哉助教(慶應大学・A03班)が、専任講師へ昇任しました。  (2012年4月19日掲載)
2012年4月17日、 佐藤浩太郎准教授(名古屋大学・A02班)が、「機能性高分子創出に向けた精密重合の研究」により、平成24年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
受賞についてはこちらからご覧いただけます。  (2012年4月18日掲載)
佐藤浩太郎准教授(名古屋大学・A02班)らによる、逐次ラジカル重合による配列制御に関する論文がACS Symposium Series誌に掲載されました。
[詳細]  (2012年4月10日掲載)
2012年3月22日、 奥村剛教授(お茶の水女子大学・A02班)らの印象派物理学の研究スタイルに関する紹介記事が朝日新聞に掲載されました。
  (2012年4月 9日掲載)
松浦和則准教授(九州大学・A01班)が、鳥取大学 大学院工学研究科の教授に着任しました。  (2012年4月 4日掲載)
佐崎元准教授(北海道大学・A01班)が、教授へ昇任しました。   (2012年4月 4日掲載)
東口顕士助教(京都大学・A01班)らによる、構造色バルーンの溶媒応答性に関する論文がLangmuir誌に掲載されました。
[詳細]  (2012年3月26日掲載)
2012年3月8日、西原洋知准教授(東北大学・A03班)が「カーボン系ナノマテリアルの構造制御と新機能発現」により、平成23年度トーキン科学技術振興財団研究奨励賞を受賞しました。
  (2012年3月21日掲載)
加藤隆史教授(東京大学・A01班)・長谷川美貴教授(青山学院大学・A03班)らの発光性イオン液晶に関する論文がJournal of the American Chemical Society誌に掲載されました。
[詳細]  (2012年3月 9日掲載)
2011年12月23日、加藤隆史教授(東京大学・A01班)が「高校生のためのオープンキャンパス 2011」において特別講演を行いました。
詳しくはこちらからご覧いただけます。  (2012年3月 9日掲載)
2011年12月22日、広島大学附属高校の生徒さん(36名)が加藤隆史(東京大学・A01班)研究室を訪れました。  (2012年3月 9日掲載)
2012年2月3日、奥村剛教授(お茶の水女子大学・A02班)らのクモの巣の強さに関する記事が朝日新聞に紹介されました。
2012年2月2日、奥村剛教授(お茶の水女子大学・A02班)らの真珠とクモの巣の強さに関する記事が日刊工業新聞に紹介されました。
  (2012年3月 6日掲載)
今井宏明教授・緒明佑哉助教(慶應大学・A03班)らによる、メソクリスタルとともに融合マテリアル構築の基盤となる酸化物ナノ結晶の新しい集積構造体に関する論文がChemistry-A European Journal誌に掲載され、Cover Pictureにも選ばれました。

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[詳細]  (2012年3月 5日掲載)
長谷川美貴教授(青山学院大学・A03班)が、小中学生を対象とした模擬授業および講演を行いました。
[詳細]  (2012年3月 5日掲載)
領域代表挨拶
加藤隆史
新学術領域研究
「融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓」
発足にあたって
領域代表
加藤 隆史
東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻・教授
本領域は、新時代における省エネルギー・省資源・低環境負荷型の新しい材料構築のための学問の創成を目的としています。多大な資源とエネルギーを必要とする現代の材料合成に鑑み、自然と調和して永続的に発展可能かつ快適な「材料調和社会」の実現を目指します。ここでは、有機分子や無機物質を、巧みに組み合わせて融合させることによる新しいアプローチを行います。まず手本とするのは、構造を巧みに組み上げていく自然界における物づくりの姿です。たとえば、生物が、歯・骨・真珠・甲殻などの硬い組織をつくることをバイオミネラリゼーションといいます。このプロセスでは、生体有機分子が、無機結晶化を精密に制御する「分子制御」により、常温常圧の温和な条件において人工材料をもしのぐ優れた精緻な構造の材料が作られています。すなわち、きわめて頑丈なナノ構造材料といえる「歯」、優れた力学的性質を有し、生分解性・自己修復性を有する「骨」、軽量・柔軟かつ強靭な蟹の「甲殻」、美しい光沢を示すミクロ積層構造材料としての「貝殻真珠層」などがその代表例です。このようなプロセスやそこで起きている現象・構造を深く理解し、生物がつくる材料に匹敵し、環境負荷性が低い自然調和性に優れた材料の構築を目指します。さらに、我が国が世界をリードする最新の超分子化学・分子集合体化学・高分子化学により作られる最先端の人工系素材を機能性無機物質と融合させることにより、生物が作り出すものを超える新材料の創製を目指します。

本領域では、上記研究を推進していくために、従来十分に交流のなかった有機化学、高分子化学、無機化学、物理学、生物学、工学の諸分野の学問的融合を進めて、この目的の実現のための新しい材料構築学を創成していきたいと考えております。