内臓脂肪や体脂肪の標準値は年齢によって変る?年代別の違いって?

内臓脂肪や体脂肪の標準値は年齢によって変わるのかどうか、また年代別に見ていくとどのような違いがあるのかについては以下の通りです。まず内臓脂肪や体脂肪の標準値ですが、これは年齢によって変わっていきます。

加えて性別によっても変わります。たとえば体脂肪の標準値プラスと言う値を見た場合、男性で18~39歳の人の場合は17~21%と言う数値が設定されていますが、60歳以降になると20~24%が標準プラスに該当する数値とされています。

そして女性の場合、18~39歳の場合は28~34%ですが、60歳以降になると30~36%にまでこの数値は跳ね上がります。体脂肪の中には内臓脂肪も含まれていますから、年代別の違いのひとつとしては、年齢が高くなればなるほど、標準の数値が高く設定されていると言うことが言えます。

これは内臓脂肪や体脂肪は、それまでの生活習慣や運動習慣が物を言うことが多いためです。

また年代が高くなると、それらを調節する役割を持つ性ホルモンの分泌が減少し、同時に生命維持のために必要な機能の中で消費されるエネルギー量も低下していき、脂肪を燃焼するのが難しくなるためです。

逆を言えば若い年代の人の数値は比較的シビアで、それを意識して過ごしていくことが年を重ねてからの健康を左右すると言うことができます。

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内臓脂肪を減らすにはどれくらいかかる?男女や年齢によって期間は違う?

内臓脂肪を減らすのにどれくらいの期間がかかるのか、そのための方法や、男女や年齢により違いがあるのかについては次の通りです。

内臓脂肪を減らすためには、有酸素運動と食事内容の見直しが効果的です。有酸素運動の場合は、少なくとも継続して20分は行うことが求められます。内臓脂肪を減らすためには、腹囲で見た場合には1cm、減らすことが必要で、量の場合は1kgに相当します。

この場合、必要な消費カロリーはだいたい7000kcalです。代表的な有酸素運動である早歩きでのウォーキングは、30分でだいたい150kcalを消費すると言われていますから、これを毎日、行った場合でも、期間としては約47日が必要になると言う計算です。

そしてこの期間は男女により差が出ることもあります。これは一般的に、男性の方が女性よりも基礎代謝、生命維持のために必要な機能が果たされる中で消費されるエネルギー量が大きいためです。

更にこの基礎代謝は、年齢を重ねることで低くなる傾向にあります。ですから一般的には、若い年齢の人の方がより短い期間で内臓脂肪を減らすことができやすいと言えます。

基礎代謝が低いと言う場合は、有酸素運動にプラスして生活の中に腹式呼吸を取り入れたり、食事で摂取する脂質量を抑えるのが効果的です。

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内臓脂肪と皮下脂肪を減らす方法は男女のホルモンや年齢によって変わるの?

内臓脂肪と皮下脂肪を減らす方法は男女や年齢により変わるのか、そしてホルモンは脂肪の付き方に関係しているのかどうかは、次の通りです。

内臓脂肪は内臓の周囲につく脂肪のことで、皮下脂肪は筋肉と皮膚の間につく脂肪のことです。ですから両方とも脂肪であることに変わりはありません。

脂肪を減らす、つまりエネルギーとして燃焼させるためには酸素が必要不可欠です。よって減らす方法として最も効果的なのは有酸素運動で、これは男女共に、全ての年齢層に共通して言えることです。

ただし男性より代謝が低いことが多い女性、あるいは基礎代謝が低下していく、ある程度の年齢を重ねた人の場合、有酸素運動だけでは難しいと言う側面もあります。

ですからこの場合は、食事で摂取するカロリーや脂質量を減らすと言うのも対策のひとつです。そしてホルモンとの関係ですが、これは大いに関係があります。

一般的に男性、特に40代以降の人は内臓脂肪がつきやすいと言われており、これは男性ホルモンが減少することが原因のひとつだと言われています。

そして女性は皮下脂肪がつきやすいと言われており、これは妊娠に対して準備を行う作用がある女性ホルモンによるものだと言われています。ただし閉経を迎えると、内臓脂肪がつきやすくなる傾向にあると言われているので注意が必要です。

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